朝の光を浴びるようにすることで夜寝られるようになる

子どもが夜なかなか寝付いてくれないと、親としてはかなり苦労するものです。
昼間仕事をしている身としては、夜ぐっすりと寝て疲れを癒したいのに、子どもが泣いたりぐずったりしているとまともに寝ることができず、どんどん疲れが蓄積されてしまうのです。
精神的にも、「どうして寝てくれないの?!」という気持ちが強くなってしまい参ってしまうことがあります。

そのような時には、生活スタイルを改善してみるのが有効なことがあります。
特に朝の時間しっかりと起きて日の光を浴びることが大事です。
というのも、人間は朝に太陽光線を浴びるとその14時間後くらいに眠気が来るように体が作られているため、自然と夜に眠くなってくるからです。

また、朝きちんと目覚めて活動をすることによって、体も疲れてきますので昼間きちんと活動して夜に疲れて眠るというサイクルができてくるのです。
最初は朝の時間がきついという苦労もありますが、それを超えることができれば良いサイクルを持てるようになります。

絵本の読み聞かせは昔からの良い習慣

昔から子どものベッドで親が絵本を読み聞かせるというのは、とても良い習慣とされてきました。
子どもと親が触れ合う楽しいひと時となりますし、子どもの教育にも良い影響を与えます。
そして、子どもがぐっすりと寝てくれるという効果もあるのです。

絵本を読むことで安心感を持つことができますので、自然と眠りモードに切り替わっていきます。
そして、絵本を読んだら寝るという習慣ができるため、眠りにつくサイクルが自動的に生まれることにもなるのです。

絵本を眠りに導入するためには、最後に絵本の主人公が眠るという話を選ぶのがベストです。
結構たくさんの種類がありますので、何作かチェックして子どもを寝かしつけるということを考えて購入しておくと良いでしょう。

軽くマッサージをしてあげてリラックスさせるのも効果的

子どもを寝かしつけるために、ベッドに入るタイミングで軽いマッサージをしてあげるというのも良い方法です。
特に耳やおでこ、足などには安眠のツボがあるため、寝かしつけにはとても効果的です。
親子のスキンシップの機会ともなりますので、一つの習慣としてやってみるのも良いでしょう。

子どもは大人と違って肌が敏感ですので、あまり強く指圧する必要はなく、軽く押してあげたりなでるようにしてマッサージしてあげたりすれば十分です。
子どもが気持ちよいと思えるくらいの強さでゆっくりとマッサージしてあげるようにしましょう。
こうした方法を焦らずにいろいろ試してみて、子どもが安心して寝てくれるように試してみることができます。