加配保育士って、どういうお仕事をするの?
保育士の仕事のひとつに「加配保育士」というものがあります。
この加配保育士について、聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?
加配保育士は、障害があるお子さんによりそうお仕事のことで、本当に重要な役割を果たすお仕事のひとつです。
そんな加配保育士の仕事について、書いていきたいと思います。
障害がある子供が、園生活を楽しくおくることができるように…
障害があるお子さんだと、やはり集団の中で苦手なことが出てきたり、できないことがあったり…ということも増えますよね。
そんな時、障害のあるお子さんに寄り添い、園生活がちゃんとできるようにフォローをするのが加配保育士です。
加配保育士は、障害があるお子さんに1:1でつくこともあれば1:2でつくこともあり、どういったフォローの仕方をするのかはお子さんによって異なります。
また、どういった寄り添い方をするのかも保育園によって異なります。
うちの保育園では、加配保育士は1:1で子供についています。
「具体的にどういったことをするの?」と思う人もいるかもしれませんが、加配保育士は保育園で子供のクラスい入り、該当する子供のフォローをします。
例えば、子供の中には「集団の中で話を聞くことが苦手」という子もいます。
集団の中で話を聞くのが苦手ということは、「集団の中で一人で先生の話に集中することができない」「先生が言っている言葉を理解することができない」などの問題が出てくることがあります。
なので、加配保育士がしっかりと子供をフォローします。
発達障害の子だと、やはりどうしても「話を聞くのが苦手」ということが多いですし、また耳で聞いて理解することが苦手な子も多いので、絵カードなどを使ってフォローをしていきます。
加配保育士がきちんと対応することで、障害をもったお子さんも生活に必要なことをしっかりと学びながら生活をすることができるようになります。
他の子たちのお世話をすることもある
また、他の子たちのお世話をすることもありますよ。
加配保育士は基本的に障害がある子供に付き添うことが仕事ですが、それ以外の子供にも接していきます。
クラスの中で子供たちが健やかに成長していくように手助けをしてくれるお仕事ですので、やりがいは本当に大きい仕事だと思いますよ。
他の子供たちの世話をするというのも、お仕事のひとつということですね。
色々なところで、活躍をするのが加配保育士なのです。