自閉症スペクトラムってなんだろう?

よく聞く障害の名称に「自閉症スペクトラム」があることをご存知でしょうか。
最近は「発達障害」への理解が高まりつつあるため、この自閉症スペクトラムに対する理解も深まりつつありますが、「名称は知っていてもどんな障害かはあまり良く知らない」という人もいます。
また、「自閉症スペクトラムと解ったとしても、適切な対処をすることができない」という人もいて、その場合は子供の困り感に対応することができずに困っているということがあるみたいです。
うちの保育園にも発達障害の子供が何人かいますが、とにかく困り感がみんなそれぞれ違うので、本当に難しい障害だと実感することが多いですね。
同じ診断名でも、まったく違った個性を持ったこどもたち…。
だからこそ、きちんとその診断名に沿った対処をしていかなければならないということが解ります。

しかし、自閉症スペクトラムには特徴もある

自閉症スペクトラムの3つの特徴について考えていきましょう。
私も最初は「同じ診断名なのにどうしてこうも症状が違うんだろう」と疑問を持っていましたが、少し勉強をしたら「自閉症スペクトラムだからこその共通点」があることがわかりました。
自閉症スペクトラムには、三つの柱があります。
・対人関係が成立しにくい
→人とのかかわり方に難がある、目が合いにくい、誰かと遊ぶより一人で遊びたい
・コミュニケーションの障害
→表情の変化がない、乏しい
→こちらが言ったことをそのまま返す「オウム返し」が多い
→会話のキャッチボールが成立せず、一方的に話したいことを話す
・想像力の欠如
→相手の気持ちをくみ取ることができない
→変化を嫌うことがある(いつも同じじゃないと安心できない)

大体これが共通している症状です。
これ、最初は良く解らなかったけれど、よくみてみると「ああ解るな」ということが多いです。
確かに「会話が成立しない」「会話が一方的」ということは多い…。
でも、本当にいろいろで「なんて表情豊かなんだろう」って子もすごく多くて、「ああこれが自閉症の難しさなんだな」って痛感しています。
しかし、こうして苦手なところが解っていればちゃんとフォローができる!ので、頑張ってフォローしていこうと想えます。つまり「知る」ってことが一番大事なんですよね何事も…。
なので、子供たちへの理解を深めるために私たち保育士も頑張って勉強をしているところです。

どんな子供にもきちんと楽しい生活をおくってもらいたい。
そう思うからこそ、私は今も発達障害に関する勉強をしています…!まだまだだけど、せめて本当にいろいろな勉強をして子供たちの役に立ちたいです。