自分のせいとだと深刻に悩む友だち

ちょっと前に友だちから相談を受けました。いつものようにテレビドラマを夢中で観ながらスナック菓子も食べながら、のんびり過ごしていたある日。多分、12時を超える時間帯だったと思います。そばに置いてあったスマホのバイブ音が急に鳴り響いたので、ビックリしました。

夜遅くに何かあったのかな?とスマホを手にすると、先日結婚した友人からの連絡でした。話を聞いていると、どうやら結婚後のセックスレスに不満を抱えている様子。
内心、友だちは新婚生活を謳歌しているものとばかり思っていたため、結婚後にそんな辛い悩みがあったなんて思いもしませんでした…。

彼女は私と同じで子どもが大好きで、子どもが欲しい!という思いから、旦那さんをその気にさせる言葉をかけながら積極的にアプローチしていたそうです。
けれども、期待とは裏腹に旦那さんの反応がイマイチだった点や、いざ夜の営みを行なっても満足できなかったので私の魅力が足りない…と自分を責めはじめたようで、その悩みを打ち明けるために私に連絡を入れたとのことでした。

よほど彼女も辛かったのでしょう。深刻な悩みを打ち明けてから、一気に感情が押し寄せたのか、友だちが泣いていたのが電話越しからもわかりました。
私はそのとき、とにかく励ましの言葉をかけ続けていたのを覚えています。

友達の旦那さんの症状

彼女の気持ちを少し落ち着かせてから、一緒にネットで検索しながら話を整理したんです。
その時、男性特有の「ED」とよばれる性機能を損なう症状について記載されている記事をみつけ、旦那さんと夜の営みができないのは、このEDが原因かもしれないと思いました。

そもそもEDは、英語の「Erectile Dysfunction」の略で「勃起機能の低下」を意味します。日本では「勃起障害」「勃起不全」と訳されているようです。
かつては中高年の男性が発症することが多かったようですが、近年では20代の若い人でも精神的なものが原因で発症するケースが多数報告されているようで、もしかすると友だちの旦那さんはEDなのかもしれないという考えが浮かび上がってきました。

具体的なED治療

私が調べてわかったことを、そのまま友だちに伝えたところ、友だちは心当たりを思いだした様子でした。なんでも今の旦那さんは仕事を覚えるのに精一杯だそうです。他愛ない会話をしても、そこに会社の話が必ず入るとのこと。夫婦の会話といえる会話はしていない様子でした。

EDについて書かれた記事を参考にしながら、ストレスが原因でEDを引き起こすかもしれないことも伝え、EDには身体の機能が衰える器質性EDだけでなく、ストレスが引きがねとなる場合もあるようです。
おそらく、友だちの旦那さんは最近仕事も忙しかったようなので、心因性のEDなのかもしれないという結論に至りました。

そこでまずは、旦那さんとじっくりと話をするようにアドバイスし、二人の問題に私がとやかくいえる立場ではありませんが「EDだったら専門の医療機関があるよ」と助言も添えて電話を終えたのです。
セックスレスについて悩んだら、自分に原因がある内的要因とEDなどパートナーに原因がある外的要因があることに早く気が付いて解決策を考えればよいと思います。

男性にとっては、EDというのは本当に深刻な問題で、恥ずかしさ故に治療に前向きになれないことも多いようです。
しかし、そんな男性のためにED治療専門クリニックでは一人でも受診しやすいような環境を整えていたり、ED治療薬も処方してもらえるので早く受診すればするほどメリットがあります。

参考サイト:EDの治療とED治療薬について【浜松町第一クリニック】

結婚したご夫婦でもしセックスレスに悩んでいる方がいれば、少しでも参考にして頂けると嬉しいです。