保育士にやりがいを感じられるような気がしました
保育士を目指したきっかけは、やっぱり子どもが好きだということが一番大きいですが、最初は幼稚園の先生になろうかなと思っていました。
自分も幼稚園に通っていたし、保育園はなんとなく大変そうなので、幼稚園のほうがいいかなって。
けれど、保育士不足のことや、保育園に通う子どもたちのかわいらしさに触れて、保育士を目指そうって思いました。
幼稚園の先生をしている知り合いも何人かいるんですけど、どうしても保育園の子のことを理解できない人が多いみたいなんです。
「幼稚園の子はこうだけど、保育園の子はこういう子が多い」とかいろいろな線引をするんですが、それが私にはちょっと納得がいかないということもありました。
特にご両親が働いている子どもは、長い時間を保育園で過ごします。
それが楽しいという子もいますが、未満児さんになるとお母さんに会いたくて寂しがる子も多く、でも保育園で頑張って楽しもうとしている姿がとてもいじらしくで、私はこの子たちが少しでも保育園での生活を楽しんでくれるように協力したいって思ったんです。
保育園の仕事はかなり大変だし、収入もよくないといわれていますが(実際あまりよくありませんが)、すごくやりがいがあるんじゃないかなって思いました。
保育士の仕事は素晴らしい!
実際に保育園に就職をして働いているわけですが、やっぱり毎日すごくやりがいがありますし、子どもたちの笑顔を見ていると、自分の心が洗われるような気がしてきます。
もちろん言うことを聞いてくれなくてイライラしてしまうことはありますし、派手なケンカをしていれば「もー!」って思ってしまうころもありますが(笑)、さまざまな節目節目のイベントで、子どもたちの成長を見ていると、自分の子どものような気がしてきてしまうほど(親御さんには申し訳ないですね)。
毎年の卒園式では、自分の担当しているクラスでなくても毎回号泣です。
まだまだ至らないところの多々ある新米保育士ですが、これからもっともっと頑張って、子どもたちが安全に、安心して保育園生活を遅れるよう環境づくりをしていきたいです。
子どもたちは、子どもたちなりにいろいろなことを我慢して生活している面もあると思うので、子どもたちの心の支えになれるような保育士を目指して頑張ります。