信じたくないけど虐待されている子供もいる…

信じたくはないことですが、実は「虐待されている子」があとをたちません…
子供はだれしも愛されて育っていってほしいものですが、それがないということは保育士としてとても悲しく、ため息が出る思いです…。
そして、保育士は子供と接する仕事である以上「虐待されていないか目を光らせる」という役割もあります。
疑いたくありませんが、ときには親御さんを疑わなければならない時もある。
では、虐待のサインとはどんなものなのかを書いていきたいと思います。

身体にあざがある

これはわかりますよね。
身体に不自然なあざがついているときは、虐待が疑われます。
子供は活発な生き物なので、普通に生活をしていてもあざができることはいくらでもあります。
覚えがなくても、自然にぶつけてアザになってしまうこともある。
でも、「このアザはおかしい」と思ったら、それは虐待を疑わざるを得ません。
あとは、骨折や脱臼もですね。子供とはいえ、骨折や脱臼をすることはあまりありません。
それが頻繁にあったり、「おかしいな」と思う事案のときは、こちらも虐待を疑います…。疑いたくないですが、子供を守るためにこれは仕方がありません。

あざは、叩いたあとだけでなくつねった跡だったり、お腹にあったりすることもあり、この場合は保護者に「この傷どうしましたか」と聞かなければならないこともあります。
辛い作業ですが、子供にとっては重要なことなので、確認しなくてはいけません。
大抵の場合、アザは怪我です。でも、聞かなければならないのはこちらも辛いです…。

服装もネックになったりする…

また、服装もネックになることがあります。
冬なのに服装が薄すぎる、半袖を着ているなどのことがあると「これはさすがにおかしいのでは」と思われることがありますので、注意をしなければなりません。
あとは、過剰に汚れているとか何日も同じ服装でいるとか…。
服装はわりと気づきやすいですね。毎日同じ服を着ているとか、汚れているとか、そんなのはなんとなく解るので、注意していることが多いです。
服装は解りやすいですね。汚れていたらやっぱり変だって思うし。
保育園だからそんなに高価な服を着ている子はいませんが、やっぱり「ちょっとおかしいな」って思うことがあるので、そういう時は親御さんにきくようにしています。

このように、生活をしていて「変だな」と思ったら聞くようにはしていますね…一応…
聞きにくいけど、そこから親御さんが悩みなりなんなり言ってくれたらいいなと。
そういう気持ちで、やっています。